LOADING...

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー | manualズ|山梨のホームページ制作|デザイン

マニュアルズレター

manualz letter

← manualズ LETTER一覧へ

manualz letterINTERVIEW.26

温故創新
明治5年から継がれる
「石」を基盤に
時代に則した可能性を追求する

CLIENT

株式会社 小野石材店
代表取締役

小野元嗣 様

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー

創業明治5年の歴史と伝統ある石材店。墓石から、建築、仏具や日常的な小物まで、石に関するあらゆる創造を担う。加えて、「石材業界ではやっていないことをどんどんやっていこう」という創新の精神で、“石屋さん”の新たなイメージを構築するパイオニアでもある。

INFORMATION

〒406-0034 山梨県笛吹市石和町唐柏457番地
【営業時間】AM8:00〜PM5:00
【TEL】055-262-6281

http://www.stone-ono.co.jp

伝統と技巧を礎に

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー
小野石材店様の事業内容をお聞かせください。

僕で8代目。「石」とともに事業を展開してきた明治から続く石材店です。墓石に始まり、建築、生活の中に使える石材、近年では仏具の取り扱いもスタートしました。“石屋”は古くからある仕事。暮石のイメージが強いかと思いますが、石は日常のあらゆることろにあります。弊社は、みなさんの身近にある意外なあれこれのお手伝いもさせていただいています。例えば、旅館のお風呂やお庭の石、甲府商工会議所や県庁建立時のお手伝いもさせていただきました。甲府駅の武田信玄公像の台座や高尾駅にある天狗の石像も我々の仕事です。

創業明治5年。現代まで続く伝統について聞かせてください。

これまでの歴史、そして脈々と受け継がれてきた先人が残してくださった「石工」の技術こそ伝統です。石は切って、磨いて、叩いて、お客様が望むかたちに仕上げます。弊社には自慢の石工職人が6名。20代から60代まで、年齢も幅広い職人が頑張ってくれていますよ。

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー
小野石材店さんの一番の強みを教えてください。

伝統や技術があるのはもちろん、弊社の強みは「人」ですね。HPにもスタッフの紹介を入れていただきましたが、スタッフの人となりをみていただきたいです。みんな真面目でとても明るく、そして誠実。特に、供養とは“気持ちをどうあらわすか”が重要です。スタッフはお客様のご要望を第一に、いつも笑顔で仕事をしています。いいアイデアは前向きな心からしか生まれませんん。またそういったプラスのエネルギーはお客様にも伝わるものだと感じています。

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー
最近は、どんな石をお求めのお客様が多いのでしょう?

やはり一番は墓石、個人のお墓購入のご相談が多いです。 最近ではペットのお墓やリフォームのお客様も増えてきたかな。個人のお墓もペットのお墓も、弊社ではオーダーメイドが可能です。 “こういうお墓がほしい”とイメージを伝えてくだされば、石の色や模様、篆刻(てんこく)という掘りの技術を用いた絵付けなど、技術があるからこそ対応できる多くの要望にお応えすることができます。昔は、生きているうちにお墓の用意をすることは縁起が良くないとされていましたが、近頃は定年した後「子どもたちに迷惑をかけないように」と検討される方が増えてきました。お墓の様子を見ていると時代の変化がわかります。お墓はのこされた人たちのもの。いつの時代もきっとなくなるものではありません。我々は、時代とお客様のご要望に合わせて、精一杯お応えいたします。

“石屋”の可能性

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー
Instagramやブログなど、「発信」に力を入れていらっしゃいますね。

はい。Instagramの更新は僕が、ブログは社員が担当しています。ブログは単なる広告やイメージ戦略ではなく、かなり“突っ込んだ”内容が書かれていますよ(笑)。石材店というと、なかなか馴染みのない方も多いはず。そこでとにかく我々を身近に感じてほしいと思ったことが理由です。Instagramについては、石材店のイメージにそぐわないと感じる方も多いでしょう。しかし、それこそ狙いでもあります。少しでも“石屋”のイメージを変えていきたいのです。きっとこういったことには長い年月が必要。継続することに意味があると取り組んでいることの一つですね。

お仕事のやりがいを教えてください。

ご供養の後に、笑顔が見られることです。例えば、家や車は何十年か後には壊れたり変化して無くなってしまうものですが、お墓は何もしなくても何百年ものこるものです。さらに、中古もなければ、再利用も難しい。思いが強く反映されたものであり、思いをかたちにするのが我々の仕事だと思っています。大切な人を失って暗い様子でご相談に来てくださった方がお墓を建てた後に笑顔になること。納骨までご一緒させていただく中で前向きになっていくお客様に寄り添わせていただけることは、我々の仕事の一番の喜びですね。

株式会社 小野石材店 小野元嗣 様 インタビュー
今後の展開を聞かせてください

ただお墓をつくるだけでは先細りしてしまいますから、供養のかたちを含めて提案していかなければと感じています。1人1つお墓があった土葬の時代から、家族で一つのお墓に入るようになった火葬の時代、そして個人社会化が進む現代は「小さくてもいいから自分たちだけのもの」と、再び個人単位や夫婦単位のお墓が好まれるようになってきています。時代とともに供養のかたちはどんどん変化していきますが、文化的な本質は変わらない。お墓のみならず、いろんなところに可能性やニーズはあると考えていますので、時代の流れとともに絶えず変化していける石材店でありたいと思っています。

マニュアルズへひと言

小野石材店<br />
小野 様

「先見の明」がある会社さん、という印象です。常に新しいことに飄々と取り組んでいくスタンスがかっこいいですね。つかみどころがないけれど、実力と責任感がある。ホームページは2年前(2016年8月)につくっていただきましたが、今もまだどんどん手を入れて新しくしています。これからも、お付き合いよろしくお願いいたします。

小野石材店
小野 様
ありがとうございました!