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丸市倉庫株式会社インタビュー - manualズ|山梨県甲府市のホームページ制作会社|Webサイト制作・デザイン・マーケティング | manualズ|山梨県甲府市のホームページ制作会社|Webサイト制作・デザイン・マーケティング

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manualz letterINTERVIEW.50

「真心をかたち」に。
「すごい物流」で
地域・社会の活性化を目指す。

丸市倉庫株式会社
代表取締役社長

堀内信 様

丸市倉庫株式会社インタビュー

1949年(昭和24年)創業。
効率的な物流を実現する「物流マネジメント事業」、物流に関するWEBシステムやアプリを開発する「情報システム事業」、商品を保管し消費者へと繋げる「物流サービス事業」を展開する。時代の変化に柔軟に対応し、社会課題と向き合い、地域・社会の活性化を目指す。

INFORMATION

〒400-0864 山梨県甲府市湯田2-7-9
【TEL】TEL 055-235-4664 FAX 055-232-5006

https://www.souko.co.jp/

見えなかった物流の世界をデジタル技術で可視化。効率的な物流を実現。

Q.業界をリードする、先駆的な事業を展開されていますが、改めて事業内容を教えてください。

丸市倉庫の事業は「物流マネジメント」「情報システム」「物流サービス」の3つが柱となっています。物流マネジメントは、商品の流れを荷主とともに分析して「最適な物流モデル」を構築する事業です。このモデルをつくりだすことで、過剰在庫をなくしたり、運送会社に負担の少ない効率の良い配送が実現できます。情報・システムは、物流に関するWEBシステムやアプリ開発を行う事業です。これまで、クラウド上で商品の在庫管理ができる「クラロジ」や、冬用・夏用タイヤの保管を通して、自動車販売店、その周辺の倉庫、そしてドライバーをつなぐアプリ「預かりタイヤ」をリリースしています。物流サービスは、お客様の商品をお預かりし、小売店や消費者へお届けする事業です。現在は飲料や化粧品、健康食品を取り扱っています。商品を保管する拠点を全国各地に設置し、迅速に配送できるような仕組みもつくっています。どの事業も、目指しているのは、荷主などのパートナー企業とともに成長し、皆が幸せになる「すごい物流」を実現することです。

Q.自社だけでなく、皆が幸せになるようにと考えられるようになったのはなぜでしょうか?

実は、まだ私がこの仕事をはじめたばかりの頃、ある荷主が倒産してしまったのです。私はその荷主との仕事に真面目に向き合っていたのですが、倒産してしまった。この時、自分は本当の意味で荷主の事業に貢献できていなかったのだと気づいたのです。当時は荷主からの指示で、商品の入庫や出庫を管理していました。そこで、この入庫や出庫の管理から自分たちが関われないか、一緒に考えられないかと思うようになったのです。そして、その上で絶対に必要だと感じたのは正確な数字、データと、そのデータを扱う力です。そこから、情報やデータをどう現場に活かしていくのか、必死に勉強しました。それまでは、人に言われたことを一生懸命、真面目にこなしていました。でも、それではいけないと「真面目スタイル」から脱却して、自分の頭で考えて、お客様へ最善策を提案していくという道を切り拓いていこうと思ったんです。自分だけが幸せであればそれでいい、ではなく、皆が幸せになり、ともに成長する「利他」の精神が必要だと強く感じました。その後、社員とともに本格的に物流システム事業や、物流サービス事業、情報システム事業を立ち上げ、今に至ります。

「月曜日が楽しみになる会社」まずは社員が幸せでいられるように。

Q.働きやすい職場づくりに力を入れているそうですが、どのような思いからですか?

丸市倉庫は、様々な事業を通して地域や社会が元気になることを目指しています。そして、その第一歩として、まず社員が元気で、幸せであることが必要不可欠だと思っています。そのために、社員の働きやすい職場環境を整え、「月曜日が楽しみになる会社」であり続けたいと考えています。研修制度もありますが、私はとにかく仕事を、会社を楽しんで欲しい。自分たちがやりたいことを楽しくやっていればそれだけで成功なんじゃないかなと。社内には「活性化プロジェクト」というのがあるんです。「グルメ部」とか「ゴルフ部」とか。美味しいランチをみんなで食べに行ったり、休日は一緒にゴルフに行ったり。社内のキャリアや肩書きを超えて、好きなこと、楽しいことを共有すれば、そこには自然に信頼関係が生まれます。その信頼関係が、丸市倉庫の事業に反映され、良い仕事につながるのだと思います。最近とても嬉しかったのが、数人の女性社員が「社内相関図」を作ってくれたことです。こうして社員が自由に会社を楽しんでくれることがとても嬉しいです。

丸市倉庫株式会社インタビュー

また、「社内活性化委員会」というものもあり、社内報を担当するチームもあります。社内報も、どのような内容にすれば読む人が楽しんでくれるか、どのような情報を社内報で共有するべきなのか、社員自ら考えて、かたちにしてくれています。丸市倉庫は「真心をカタチに」を企業理念としています。ニーズを読み取り、それを目にみえる形にする、この過程を楽しみながら実践してくれていて、とても心強く感じていますし、どんどん新たなことに挑戦して欲しいですね。

丸市倉庫株式会社インタビュー
Q.「皆の幸せ」をとても大切にされていることが伝わってきましたが、 今後はどのような仕事をしていきたいですか?

「すごい物流」で地域や社会を活性化したいと思っています。これまで私たちが経験してきたことや積み上げてきたデータを活用し、デジタルの力を取り入れて、専門知識のない人でも使える仕組みを作っていく。そうすることで人材不足などの課題解決へとつながり、持続可能な物流が実現でき、社会が活性化してくと思います。私は3代目なのですが、会社の歴史を振り返ってみると、祖父の時代、父の時代、それぞれ困難があり、祖父も父もその困難を好機と捉えて、時代に合わせた事業を打ち出し、丸市倉庫を繋げてくれました。今の時代は、IT技術をどう活用するかが大きなテーマだと思います。そこにしっかり向き合い、挑戦していく。そして丸市倉庫だけが成長するのではなく、物流に関わる人々、そして地域や社会が元気に、幸せになれるような仕事をしていきたいと思っています。

マニュアルズへひと言

丸市倉庫株式会社 堀内様

マニュアルズさんに作っていただいたホームページは、お客様からのとても評判もとても良く、ありがたく思っております。私たちは、事業内容のアピールがまだまだ下手だと感じることもありますので、マニュアルズさんには我が社の「広報担当」になっていただけると嬉しいですね。今後はSNSでのPRや、コンテンツ制作の相談をさせていただければと思っています。

丸市倉庫株式会社 堀内様
ありがとうございました!