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あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー - manualズ|山梨県甲府市のホームページ制作会社|Webサイト制作・デザイン・マーケティング | manualズ|山梨県甲府市のホームページ制作会社|Webサイト制作・デザイン・マーケティング

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manualz letterINTERVIEW.22

やり遂げる喜びを子どもたちに
テストの点数では評価できない
人間形成の土台づくりを

CLIENT

あら川保育園
理事長

坂本 幸一様

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー

「情緒豊かで思いやりのある心を育てる」を目標に、子ども第一主義の保育を行う認定こども園。体操・ワーク・音楽の3つのを軸に、「ヨコミネ式教育法」を取り入れながら人間形成の土台づくりを促している。ブログで情報を発信したり、毎月保護者に要望を書いて提出してもらったりと保育園内の情報を開示し、多様な意見を柔軟に取り入れ保育の質の向上を目指す。

INFORMATION

甲府あら川保育園
〒400-0062 山梨県甲府市池田1-10-30
【営業時間】平日 AM7:30-PM7:30 土曜 AM7:30-PM6:30
【TEL】055-251-9388

https://www.arakawa.ed.jp

体操・ワーク・音楽で、非認知能力を高める保育

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー
あら川保育園様の教育理念について教えて下さい。

私たちのポリシーは「地域の子育て拠点となり社会に貢献できる人を育てる」ことです。社会に貢献できる人というのは、普通に仕事をして、家庭をもって、きちんと義務を果たすことができる人のこと。保育園で行う幼児教育は、そこに至る人間形成の土台づくりだと考えています。常に子どもにとって良いことを考え、「人間関係」「環境」「健康」という3つの柱を尊重しています。

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー
どんな活動に力を入れていらっしゃいますか?

体操、ワーク、音楽という3つの活動に力を入れています。今、保育業界では「非認知能力」を高める教育が大事と言われています。「非認知能力」というのは、テストの点数では計れない、点数をつけられない能力のこと。頑張る力ややり遂げる力、思いやりや協調性といった人間的なもののことです。それを、体操・ワーク・音楽といった取り組みの中から子どもたちに身につけてほしいと考えています。例えば体操は、頑張る力。実際子どもたちは体操の時間じゃなくても体操をしているほど、「できるようになりたい」という前向きな姿勢で取り組んでいます。

どんな子が多いと感じますか?

生き生きした子が多いと思いますよ。うちの保育園では「ヨコミネ式教育法」を取り入れているのですが、これは鹿児島の横峯さくらさんの叔父さんが始めた教育法で、今全国で300くらいの保育園が取り入れています。実際僕はこの保育園を始める前に一度見学に行ったんです。すると、子供達の目がキラキラ輝いて、自信にあふれているとことがわかった。ですからなんとかそれを自分の園でもやりたいと思ったんです。「できる」ことは自信になりますよね。それで目が輝くのかな。そういう子どもたちがいっぱいの保育園にしたいと思いました。かけっこや体操では、競争も起きます。すると子どもたちは負けないでやろうと必死に取り組みます。それがよくないという考え方もありますが、うちの園に預ける親御さんたちは、そこを魅力に感じていてくれていると思います。

スタッフもとても生き生きしていらっしゃいますね。

やりがいが目に見えるからでしょうか。逆立ちができたとか、鉄棒ができたとか、子どもたちの成長が自分の実感として感じられますので、先生たちもやる気がでるのかもしれません。どう伝えたら成長を促せるかをそれぞれが考えていると思います。あくまで「スパルタ」にならないように、子どもたちが自分でやりたい!となるように、促し方は大切ですよね。

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー

大人になって、変化に柔軟に対応できるように

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー
各園にブログがあるなど、情報の共有は強く意識されているのでしょうか?

保護者に今日の保育の様子を伝えることを目的にブログを設けています。日中、子どもたちが保育園で何をしているのかって保護者には案外分からないものですよね。そこを見える化した方がいいだろうとしたことが始まりで、今まで続いています。保護者の方も安心してくれているのかな?と思っています。

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー
どんな力が求められていくと思いますか?

今の子どもたちが大人になったときに、残っている仕事は何だと思いますか?6割が今存在しない職業だと言われています。将来はAIに仕事が奪わせるなど騒がれていますが、これからは自ら仕事を創り出していかなければ。だからそういう変化に柔軟に対応できる人、社会に出て頑張れる人。そこがしっかりベースにないと。それを作れるのは幼児教育だと言われているんです。それに、実際に社会にでたら競争ばかりですよね。そこで生き残るためには、幼児教育にも多少の競い合いは必要だと思いますよ。

今後のビジョンを聞かせてください。

まずは現在の体操・ワーク・音楽の取り組みで結果を出していくことですね。「ここに入りたい」「この園に預ければ安心」という人が増えるような、話題になる取り組みをしていきたいと考えています。そしてその上で、そういう教育が社会で役に立つことを時間をかけて証明していきたいです。

あら川保育園様 坂本 幸一様 インタビュー

マニュアルズへひと言

あら川保育園
坂本様

見て楽しい、ワクワクする仕掛けのあるホームページになりました。マニュアルズさんは、丁寧、かつ迅速に、期待以上のお仕事をしてくださる会社さんだと思います。想像以上の仕上がりに私自身満足していますし、保護者たちからも好評です。

あら川保育園 坂本様
ありがとうございました!