INTERVIEW.04 圧倒的な空間構築で、
いつだって想像の先をゆく。
住居、店舗、リノベーション…
空間に暮らしのヒントを詰め込んで。
株式会社SHOEI
代表取締役
大原 勝一 様
不動産や資金相談から、住宅、店舗の新築、リノベーション、リフォーム、インテリア、植栽、外構まで、依頼主の「想像以上」を産み出す空間構成のプロフェッショナル。過去にはSHOEIの設計担当者が「劇的ビフォーアフター」に出演。現在力を入れているリノベ分野では、2つのモデルルームが各種メディアに引っ張りだことなっている。
- INFORMATION
〒400-0014 山梨県甲府市古府中町4914-1
【営業時間】AM8:00〜PM8:00
【TEL】055-252-0033
空間とライフスタイル。その、縫い目のない提案
株式会社SHOEIは、どういうことをしている会社ですか？
店舗や住宅を中心とした建物の設計・施工の会社です。土地探しから設計・施工、インテリアまで、住まいと暮らしに関することをトータルで提案させていただいています。会社は先代から2代目で56年目。ハウスメーカーとは違う空間構成と提案力が強みです。新築にプラスして、最近ではリノベーションやDIYサポートにも力を入れています。
どのようなお客様に選ばれ、どのような点が喜ばれていますか？
インターネット経由が最も多く、次は友人・知人の紹介です。ホームページやブログを読んだり、見学会やワークショップに参加したりして共感してくださるのだろうと思います。昨年オープンしたDIYを取り入れたリノベーションのモデルルーム「SHOEI DOWNSTAIRS」と「CONCEPT ROOM RS1 201」から、弊社が提案するライフスタイルなどに興味を持ってくださる方も増えています。
一番喜んでもらえるのはやはり完成したときですね。2次元の図面やパースとは違う現実。完成したときにはその空間の空気感というものにいつも驚いていただけています。
どのような思いや姿勢を大切に家づくりをされていますか？
最適な提案をすること、お客様が想像しているものを超える提案をすることです。お客様はプロではありませんから“希望”とひと口に言っても曖昧な部分があります。その曖昧な部分をつかんで、プロの視点でかたちにしていくこと。そのためには行間を読む、つまりことばの間にあるものをきちんと見落とさないようにすること、相手の空気を感じることが大切だと思っています。
ヒューマン、クリエイディブ、ハンドクラフト
2つのコンセプトルームのリノベーション空間が様々な雑誌やメディアに取り上げられています。リノベーションやDIYに力を入れようと思ったきっかけを教えてください。
東京をはじめ大都市圏では、リノベやハンドクラフトの魅力が見直されるようになり10年以上たちます。もともと僕は経年変化や大量生産品ではない手仕事感が好きで、大切にしたいと思っていました。山梨県は空き家率全国1位。これからは「ストックを大切にする時代」。社会問題の解決方法の1つとしてもこれからの時代にリノベはフィットすると考えました。とはいえリノベやDIYはこれまであまり県内では登場してこなかった分野。そこで選択肢の1つとして知ってもらいたいと2つのリノベーション空間を手掛けました。
リノベやDIYを本格的に打ち出してからは社長自らかなりの時間を割いてお客様とDIYをされることもあるのですよね？どうしてそこまでできるのでしょう？
一番はお客さんと一緒にものづくりができることが面白いから、楽しいからだと思います。既製品ではなく、そこにしかないものが完成して、お客さんと一緒に喜べる。ストーリーのあるものは空間を変える力を持つし、生活の質も高めてくれる。そういう喜びとか発見、ストーリーあるものに囲まれる丁寧な暮らしを提案していきたいという思いがありますね。
SHOEIさんが空間づくりを通して築いていきたい世界観とはどのようなものでしょう？
ヒューマン・クリエイティブ・ハンドクラフト。この3つの観点で、ライフスタイル全体を提案していけたらと思っています。お客様自身の人生の一部としての空間であり、住まいであり、インテリア。だから押し付けになってはいけない。でも、「こういうスタイルがある」の提案や発信は続けたいですね。
マニュアルズへひと言
マニュアルズさんはWEBの専門家さん。こういう風にしたいと言えば、うまく形にしてくれる。お客様が最も望むことですね。技術的なことの的確なアドバイスや、当たり前に想像以上に仕上げてくれる仕事っぷりに感謝しています。リニューアルのときにもまたお願いさせていただきました。
株式会社SHOEI 大原 様
ありがとうございました！