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日設管興様インタビュー|マニュアルズ|山梨県甲府市のホームページ制作・Webサイト制作

マニュアルズレター

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manualz letterINTERVIEW.41


山梨から日本の中心まで。
清潔な水・空気、
そして「命」を守る配管の仕事。

CLIENT

株式会社日設管興
取締役

窪田 政人 様

日設管興様インタビュー

公共施設や大型商業施設の給排水・空調・消火・衛生設備の施工、施工管理を手がける。1979年創業で、40年以上、山梨県内や関東圏の建築設備の工事に関わり続けている。また、25年ほど前から、首都圏の大型商業施設などの現場に向けて、主に消火設備の配管に使う部材をセットにして販売する「プレハブ配管事業」も開始。山梨県内の身近な施設から、日本の中心となる交通の拠点や、商業施設の施工まで、ビジネスの幅を広げている。

INFORMATION


韮崎本社:〒407-0175山梨県韮崎市穂坂町宮久保5293番地
東京営業所:〒113-0034東京都文京区湯島2-14-1岡田ビル3F
【営業時間】本社 8:00ー17:00 東京 9:00-18:00
【定休日】土日祝日
【TEL】工事部:0551-23-1238 加工部:0551-23-1161
    東京:03-3834-3052

https://www.nissetsukanko.co.jp/

多くの人の安全を守る
「配管のエキスパート」でありたい。

配管のお仕事ということですが、具体的にはどのような事業をされていますか?

建物の水回り、空調、衛生(トイレ等)、消火設備の配管の工事をするのが主な事業です。日設管興には2つの部門があります。一つは「工事部」です。「工事部」はその名の通り、給排水や空調などの配管の工事を担当しています。新しい建物を造るときは、配管の設計をし、資材を揃え、実際に工事をします。新築の案件以外に、改修工事も行っています。もう一つは「加工部」です。こちらは、主に消火設備の配管の設計図から、必要なパーツ(鋼管など)を確認して、そのパーツを作り、セットにして、作業手順の案内をつけて、実際に工事をするメーカーさんに販売しています。これを「プレハブ配管」というのですが、「プラモデル」をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょうか?工事に必要な部品と、組み立ての説明書をセットにして売るということですね。販売先は主に首都圏のメーカーです。首都圏では、資材を置いたり加工したりする場所がなく、工期が短い場合も多いんです。だから、こちらであらかじめ組み立てるだけのセットを作って送ります。そうすれば効率的に作業ができます。この「プレハブ配管」の設計製造を行っているのは、県内では私たちだけです。

日設管興様インタビュー
これまでどんな建物の施工に携わり、作業の際はどのようなことを大切にしていますか?

工事部は県内の現場が多いです。韮崎市民交流センター、常磐ホテル、甲府記念日ホテル、ホテルドーミイン甲府丸の内などです。加工部は、東京駅八重洲口、バスタ新宿、渋谷ヒカリエ、GINZA SIXなどです。工事部・加工部双方が携わったものあって、最近だと甲府駅前のヨドバシカメラマルチメディア甲府ですね。水回りや、空調、衛生、消火設備の配管なので、皆様の安全に直接関わる部分を担っています。安全な飲み水を届けられるのか、火事が起きたらスプリンクラーはしっかり稼働するのか…。ひとつひとつの作業を丁寧に行い、何度もテストを重ねます。利用される方々の安全を守れるように、常に注意を払って仕事に臨んでいます。

日設管興様インタビュー
最近、配管のお仕事をするなかで変化を感じることはありますか?

新型コロナウイルスが拡大してからは、非接触型の蛇口などが一気に普及しました。感染対策に優れた新製品が次々と登場し、水回りを直したい、という依頼が増えました。また、仕事を請け負い、作業をする際は、災害についても意識します。災害時、上下水道のトラブルを最小限に抑えるためにはどうしたらいいのかなどを考えるようになりましたね。また、今は高度成長期から50年以上経った時代です。都市部では、高度成長期の建物が次々と改修されていて、現代にあった安全な建物づくり、まちづくりが進められています。今の時代にあった配管とはどんなものなのか、利用する皆さんの安全を守るにはどんな工夫が必要か、日々情報のアップデートが重要だと感じています。

この仕事の魅力はどんなところですか?

ライフラインに携わる仕事なので、いつの時代も必要とされる、とてもやりがいのある仕事だと思っています。また、毎回現場が違うので、常に新しい気持ちで仕事に臨むことができますし、新鮮な発見もあります。最初は覚えることも多くて大変ですが、仕事を覚えると確実にスキルが上がって、必ず成長できる仕事だと思います。自分のやる気次第で、いくらでも仕事の幅や可能性を広げられるところも魅力的ですね。

日設管興様インタビュー

「見えない」から「見える化」へ。
若い力とチャレンジしたい。

多彩な施工実績をお持ちですが、今後チャレンジしたいことはありますか?

工事や配管の加工については、今まで通り丁寧に作業を続け、足場をしっかり固めることが一番大切だと思っています。工事・加工は、チャレンジというより、確実に作業実績を積み上げていきたいです。チャレンジしたいのは、「社内改革」と、「広報活動」です。社内改革は、今の作業内容を見直し、無駄はできるだけ省いて、時間的にも、体力的にも社員が働きやすい環境を作りたいです。余裕ができれば、新たな仕事のアイディアも生まれるかも知れません。あとは広報活動。とても身近にあるのに、配管の仕事って知ってもらうことが難しいんです。今は、若い世代に少しでも配管の仕事について知ってもらおうと、地元の中高生に向けて、パイプを使って組み立て式のテーブルを作ったり、飛沫の拡散を防ぐパーテーションのようなものを作って、私たちの仕事をPRしています。最近では、配管をあえて見せる建物のデザインもありますよね。配管がおしゃれな要素のひとつになれたら、若い世代にも注目してもらえるかも知れません(笑)私たちの生活に欠かせない配管について、もっと積極的にPRして、若い人たちと一緒に仕事ができる日が来ると嬉しいですね。

日設管興様インタビュー

マニュアルズへひと言

株式会社日設管興  窪田 様

もともと、新卒採用のために絶対に必要だと思ってホームページを作りました。仕事の内容がわかりにくいので、とにかくシンプルに、わかりやすいホームページを目指しました。実際「とてもかっこいいホームページだね」とお褒めの言葉をいただくことが多いです。ホームページ効果か、若い力も仲間入りし、社内も活気に溢れています。マニュアルズさんは、ホームページが完成してからも、内容の更新などについてアドバイスをくださり、ホームページの作成だけでなく、企業のイメージアップについてのサポートもしていただいているように感じています。ホームページの運用はもちろん、広報・PR活動についてのアドバイスも相談したいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社日設管興  窪田 様
ありがとうございました!

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